2005年 02月 04日
津波イベント |
友人ヤティンに連れられて、ベッドスタイのコミュニティセンターへ行った。
今日はここで「子供たちから津波の被害者へのメッセージ」を撮影することになっている。
撮影、音声、出演など、すべて子供たちの手に任せようという企画なんだけど、
この子たちは、素直に言うことを聞くような生易しい生き物ではナイ。
「俺がカメラだ!」「いや、俺がやるんだー!」「あたしは〜、将来歌手になるからあ〜、ちょっとカメラの前に立っていい?」「ヨオ!このマイクでラップさせろー」
す、凄まじい・・・。
これですっかり子供を育てるという自信がなくなった私。
ようやくセットができて子供たちからのメッセージを撮影が開始。
ヤティンが一つ一つ質問していく。
「津波にあった子供たちにどんな言葉をかけてあげますか?」
しかしながら、津波でどれだけの被害があったのか、実際にここにいる子供たちにとって、
それほど現実味がわかないのだろう、
「わからない」という回答が非常に多かった。
そりゃあそうだよな。
それでヤティンは質問を少し変えて、
「では自分の兄弟に何かつらいことがあったら、なんて言ってあげる?」と聞いたら、
「『だいじょうぶ?』って言う。それで私の大好きなぬいぐるみをあげる」
「『心配しないで』って言って、おかずを分けてあげる」
なんていう答えが返って来た。
今日はここで「子供たちから津波の被害者へのメッセージ」を撮影することになっている。
撮影、音声、出演など、すべて子供たちの手に任せようという企画なんだけど、
この子たちは、素直に言うことを聞くような生易しい生き物ではナイ。
「俺がカメラだ!」「いや、俺がやるんだー!」「あたしは〜、将来歌手になるからあ〜、ちょっとカメラの前に立っていい?」「ヨオ!このマイクでラップさせろー」
す、凄まじい・・・。
これですっかり子供を育てるという自信がなくなった私。
ようやくセットができて子供たちからのメッセージを撮影が開始。
ヤティンが一つ一つ質問していく。
「津波にあった子供たちにどんな言葉をかけてあげますか?」
しかしながら、津波でどれだけの被害があったのか、実際にここにいる子供たちにとって、
それほど現実味がわかないのだろう、
「わからない」という回答が非常に多かった。
そりゃあそうだよな。
それでヤティンは質問を少し変えて、
「では自分の兄弟に何かつらいことがあったら、なんて言ってあげる?」と聞いたら、
「『だいじょうぶ?』って言う。それで私の大好きなぬいぐるみをあげる」
「『心配しないで』って言って、おかずを分けてあげる」
なんていう答えが返って来た。
by shinocovant
| 2005-02-04 15:32
| ブルックリン