2005年 03月 24日
フィレンツェから山梨へ |
スタジオ時代の友人、ノムオがイタリア・フィレンツェにいる。
彼は日本でカメラマンになろうとスタジオへ入ったものの、一転、
シェフを目指し2年前にイタリアへ渡った。
今年の7月はヨーロッパへの旅行を計画しているので、
早速ノムオに電話したら、
「あ、わりい、来月日本へ戻ろうと思っててさ」と言われた。
彼はイタリアを引き払い、実家の山梨でレストランを開店しようと計画中らしい。
「イタリアで色々なシェフを見たけど、やっぱり技術よりも素材なんだと思ったよ。
この国の土は、本当に、本当にすごいよ。焼いたり茹でたりするだけで、こんなにおいしく出来上がるんだから」
素材のよさかあ〜。
と感心していると、スペインの友達からメールが入る。
彼女は以前、アンダルシアのカディスに住んでいたけれど、2年前に首都マドリーへ転勤。
その彼女がちょうどカディスへ遊びに来ており、そこからメールをくれたのだ。
「キロ7ユーロのマグロ、しょうゆ漬けにして、丼にして食べたの。感涙。
アサリ1キロ6ユーロ。マドリだと倍ぐらいする。
本当に幸せなところで、幸せなものを食べてくらしていたのだと実感。
こういうきちんとした素材を食べてるからみな、幸せなんだよね、ここの人々は。
市場にいくと、野菜も果物も魚もみな笑っています」
そうか、笑っているのか!
食べることって、本当に大事だと思う(少なくとも私の人生にとっては!)。
季節上、店数の少ない近所のファーマーズマーケットだけれど、
私は毎週土曜日にそこで果物や野菜を買うのが楽しみの一つになっている。
都会にいても、新鮮な野菜や果物がきっと手に入るはず。
できたら幸せな素材をいつも口にしたいものです。
彼は日本でカメラマンになろうとスタジオへ入ったものの、一転、
シェフを目指し2年前にイタリアへ渡った。
今年の7月はヨーロッパへの旅行を計画しているので、
早速ノムオに電話したら、
「あ、わりい、来月日本へ戻ろうと思っててさ」と言われた。
彼はイタリアを引き払い、実家の山梨でレストランを開店しようと計画中らしい。
「イタリアで色々なシェフを見たけど、やっぱり技術よりも素材なんだと思ったよ。
この国の土は、本当に、本当にすごいよ。焼いたり茹でたりするだけで、こんなにおいしく出来上がるんだから」
素材のよさかあ〜。
と感心していると、スペインの友達からメールが入る。
彼女は以前、アンダルシアのカディスに住んでいたけれど、2年前に首都マドリーへ転勤。
その彼女がちょうどカディスへ遊びに来ており、そこからメールをくれたのだ。
「キロ7ユーロのマグロ、しょうゆ漬けにして、丼にして食べたの。感涙。
アサリ1キロ6ユーロ。マドリだと倍ぐらいする。
本当に幸せなところで、幸せなものを食べてくらしていたのだと実感。
こういうきちんとした素材を食べてるからみな、幸せなんだよね、ここの人々は。
市場にいくと、野菜も果物も魚もみな笑っています」
そうか、笑っているのか!
食べることって、本当に大事だと思う(少なくとも私の人生にとっては!)。
季節上、店数の少ない近所のファーマーズマーケットだけれど、
私は毎週土曜日にそこで果物や野菜を買うのが楽しみの一つになっている。
都会にいても、新鮮な野菜や果物がきっと手に入るはず。
できたら幸せな素材をいつも口にしたいものです。
by shinocovant
| 2005-03-24 19:08
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